岡山県内の障害のある人たちの芸術作品を紹介する「きらぼし★アート展」旭川荘展が4月10日から16日まで、山陽新聞社さん太ギャラリー(岡山市北区柳町)で開催され、いづみ寮やデイセンターあかしやなど荘内17施設の利用者40人が制作した絵画や陶芸作品など85点を出展しました。
「きらぼし★アート展」は、山陽新聞社会事業団の創立70周年を記念して今年1月から4会期に分けて開催。県立岡山西支援学校、社会福祉法人ももぞの学園に続き、旭川荘で3回目です。
会場には、旭川荘アートギャラリーで受賞した作品を中心に、極太サインペンでカラフルなまだら模様を描いた絵や、倉敷美観地区の風景を表した切り絵、猫をモチーフにした陶芸作品などを展示。また、3月の「TURNフェス」(旭川荘だより225号参照)に出したビニール傘に絵を描いた作品も並べました。
開催期間中には、主婦や会社員、福祉関係者など約230人が訪れ熱心に鑑賞。出品した利用者も職員や家族と会場に出掛け、自身の作品を見て喜んでいました。
※写真上:海外からの観光客も熱心に鑑賞
写真下:利用者の力作が並んだ展示スペース