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グラチア音楽賞に三宅理恵さん

2019/11/29

 第7回グラチア音楽賞の授賞式・受賞記念コンサート(主催:旭川荘、グラチア・アート・プロジェクト)が11月28日、旭川荘厚生専門学院で開催され、2015年3月に上演した旭川荘創立60周年記念オペラ「アマールと夜の訪問者たち」で主人公アマールを演じたソプラノ歌手の三宅理恵さんにグラチア音楽賞が贈られました。

 「アマールと――」はグラチア・アート・プロジェクトが2020年9月に英語版での再演を企画。三宅さんが再びアマール役を務めることになっています。

 授賞式では、来賓や旭川荘の利用者、職員、厚生専門学院の学生ら約230人が見守る中、三宅さんに末光茂理事長から賞状が、同プロジェクト代表の瀧井敬子さん(元東京藝術大学特任教授)から副賞が贈られました。

 続いて行われた受賞記念コンサートでは、三宅さんがピアニスト佐野隆哉さんの伴奏で、ミュージカル「オズの魔法使い」の劇中歌「虹の彼方に」など6曲を情感たっぷりに披露。伸びやかで艶のある声、マイクなしで声を響かせる圧倒的な声量に観客は魅了されました。

 また、コンサートの前座として、オペラの再演に向けて旭川荘職員、岡山支援学校の教員らで結成された「旭川荘グラチア合唱団」が登場。合唱団を指導するバリトン歌手大久保光哉さんの指揮のもと、メンバーはお手玉や羽根つきに興じる子どもの役を演じながらわらべうたを歌う「北越戯譜」と混声四部合唱「故郷」を発表しました。



写真上:情感を込めてミュージカルナンバーを歌う三宅理恵さん
写真下:「北越戯譜」を披露する旭川荘グラチア合唱団のメンバー