社会生活(手紙作成)

家族(かぞく)へ感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちを伝(つた)える手紙(てがみ)を作成(さくせい)

 カレッジ生(せい)の皆(みな)さんが、安心(あんしん)して生活(せいかつ)をするためには、家族(かぞく)の方(かた)の支(ささ)えなしには実現(じつげん)できませんね。とはいうものの、普段(ふだん)顔(かお)を突(つ)き合(あ)わせていても、多(おお)くの人(ひと)は、なかなか自分(じぶん)の気持(きも)ちを素直(すなお)に言葉(ことば)に表(あらわ)すことができません。
 「感謝(かんしゃ)の気持(きも)ち」を伝(つた)えることは難(むずか)しく、とても照(て)れくさくて恥(は)ずかしいという思(おも)いが先(さき)に働(はたら)いてしまうものです。そこで、今回(こんかい)は、心(こころ)の中(なか)で思(おも)っている素直(すなお)な感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちを手紙(てがみ)にすることを課題(かだい)にしたいと思(おも)います。

1. 手紙(てがみ)を送(おく)る相手(あいて)
自宅(じたく)で一緒(いっしょ)に暮(く)らす家族(かぞく)、遠方(えんぽう)にいる家族(かぞく)や祖父母(そふぼ)、兄弟(きょうだい)など→複数(ふくすう)に宛(あ)てて書(か)いてもかまいません。

2. 内容(ないよう)
・いつも自分(じぶん)のためにしてくれていることへのお礼(れい)  
・以前(いぜん)に迷惑(めいわく)をかけてしまったけど、きちんと謝(あやま)れなかったこと
・してもらったことが本当(ほんとう)はうれしかったのに、きちんと伝(つた)えられなかったこと
・家族(かぞく)を大事(だいじ)に思(おも)う自分(じぶん)の気持(きも)ち
・家族(かぞく)にしてあげたいこと(将来(しょうらい)を含(ふく)めて)               など                   

※具体的(ぐたいてき)に感謝(かんしゃ)の気持(きも)ちを強(つよ)く感(かん)じるのがどういう場面(ばめん)でのことかを思(おも)い出(だ)してみてくだ
さい。

3. 形式(けいしき)
手書(てが)き、ワードどちらで作成(さくせい)してもらってもかまいません。
  字数(じすう)はそれぞれに決(き)めてもらいますが、最低(さいてい)400字(じ)以上(いじょう)にしてください。
最後(さいご)に「ありがとう」の言葉(ことば)で締(し)めくくってください。