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国際交流

TOP > 国際交流 >上海医療福祉人材養成事業


上海医療福祉人材育成事業江西省高齢者介護教員養成事業海外からの視察団上海医療福祉視察団

海外研修

 旭川荘は昭和32(1957)年の開設であるが、最初に受入れた海外研修生は昭和40年代で、韓国からの研修生を受け入れている。その後も長期研修、視察などが続いた。
 われわれが欧米から学んだ社会福祉制度、ノーマリゼーション思想、地域ケアシステムなどをアジア各国へ情報発信し、アジア各国からの情報も受け入れていこうという姿勢から海外研修生を受け入れている。
 研修生受け入れの基本には比較文化的視点を重視し、相互に学び合うという姿勢を貫くところにおいている。日本の現況を学ぶとともに、帰国後どのようにこれを活用するのかという点に心配りをしている。比較医療福祉学、国際医療福祉学の体系化を構想しなければならないという認識である。

 

JICA草の根技術協力事業

(JICAとは、独立行政法人国際協力機構)

 

1. 岡山−上海高齢者介護教員養成事業(2004年から4年間)

 急速に高齢化が進んでいる上海において、旭川荘が介護福祉士養成の経験を基に、中国の実情に合った高齢者介護教員及び介護従事者の養成を行うことを目的としたプロジェクトである。旭川荘のスタッフを上海に派遣し講義を行う「基礎講座」、中国の受講生が旭川荘で実習・演習を行う「専門講座」を実施。受講生は帰国後、高齢者介護教員として介護従事者を養成し、介護の普及、拡大を実践。4年間で81名の介護教員と180名の介護従事者を養成した。カウンターパートは上海市紅十字会。

 

2. 江西省高齢者介護教員養成事業(2009年から3年間)

 江西省は、上海市の沿岸モデルに対し内陸モデルとして、上海と同様の事業を実施。江西省は、日本での研修に重点をおいた。3年間で58名の介護教員と348名の介護従事者を養成した。介護の概念がいまだ確立していない中国において、高齢者介護の専門職が新しい職業として位置づけられることを期待する。カウンターパートは江西省紅十字会。

 

3. 上海医療福祉関係人材養成事業(2011年から3年間)

 上海市においては、福祉分野の設備面は徐々に充実してきているが、理念、技術、施設運営、サービスなどは日本が先んじているところが多く、旭川荘による人材育成を強く望んでいる。上海市民政局、上海市黄浦区、浦東新区特殊学校をカウンターパートとして、介護技術、高齢者施設運営、障害児教育を中心に人材育成を行っている。3年間で120名を予定。

 

上海市民政局・浦東新区障害児研修団2012.10.29〜11.9

フォローアップ上海市浦東新区愛心幼稚園2014.2.27

フォローアップ上海市黄浦区人民政府2014.2.26

 

 

 以下にまとめた海外研修生受け入れの状況は、昭和54(1979)年研修センター開設から平成26年5月までのものである。
 グラフ1のように、今日までに30ヶ国、683名の研修生を受け入れている。30カ国は主にアジアの国々で、人数の多いのは中国、韓国、タイ、フィリピンの順である。遠くはブラジル、コロンビアと南米からの研修生もあった。
 職種の内訳はグラフ2に示すように、看護師、教師、施設職員、行政職員、ソーシャルワーカー、医師が多く、アジアにおける福祉、保健、医療、教員のリーダーとなる人材の育成を目指している。職種は19職種におよび、いずれも専門的な研修を望んでる。

グラフ1円グラフ1

グラフ2

円グラフ2