「カレッジ旭川荘」開校 一期生10人が入学

 知的障害・発達障害のある18歳以上の人を対象にした学びの場「カレッジ旭川荘」が4月7日、旭川荘厚生専門学院吉井川キャンパス(岡山市東区西大寺浜)に開校し、一期生となる男女10人が入学しました。

 カレッジ旭川荘は2年間の自立訓練事業(生活訓練)と2年間の就労移行支援事業を活用し、自主的に生きる力を養う4年間の学びの機会を提供。社会での自立や就労に向けて福祉と教育の両面からサポートする大学形式の福祉サービスです。

 この日、研修センターよしい川であった開校式には行政や福祉団体、旭川荘関係者、厚生専門学院の学生など約200人が出席。末光茂理事長が「福祉の枠組みの中で知的・発達障害のある人にふさわしい高等教育の形を目指すカレッジ旭川荘は、きょう出発点を迎えた。一人一人の持てる能力を伸ばし、社会へ羽ばたいていくための土壌づくりがここで具体化し、全国に広がっていくことを心から念じている」とあいさつしました。 

 続いて行われた入学式では、カレッジ旭川荘の赤木匠学院長が一期生らを前に「皆さんが自分の力を最大限に発揮でき、心豊かに社会の中で生活していけるよう支援教育に取り組みたい。自分を信じ、前を向き、未来へ向かって進んでいきましょう」と激励。10人は一人ずつ「思いやりのある人になり一生の友達をつくりたい」「パソコンを使っていろいろな表現ができるようになりたい」などの誓いの言葉を述べました。

 カレッジ旭川荘は研修センターよしい川1階に開設。一期生らはカレッジで学ぶほか、同キャンパスにある介護福祉学科の一部の講義や行事にも参加。余暇やスポーツ、文化活動なども楽しみながら、4年間で将来の夢や目標を探ります。

2017年04月07日